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車パンク修理~読売・産経新聞~衆院解散~人間の統治能力~希望を「ただで」 [政治・雑感なぞ]

40年ちかいドライバー歴があるが、パンクの回数は五指にも満たない。その五指にも満たない一回を、先週経験した。

前輪左の空気が抜けている感じがする。イタズラで空気を抜かれたかななど思いながら、スタンドで補充したものの、翌日、また抜けている。これはパンクだと思い、タイヤを見ると、白い3ミリほどの太さのクギのアタマが見える。それが、ここですよと自己主張しているようで、思わず笑ってしまった。

笑ってばかりもいられない。修理しなければならない。パンク補修キットなるものを購入し、自分で直すことも考えたが、思い出した。そうだ自分は、ホームセンターの別会社が経営している「オート○○○○」の会員である。

電話をすると、パンク修理は1080円だという。補修キットより安い。おまけに、会員は1000円引きだという。予約し、タイヤを持参する。所要時間をきくと20分程度だという。

待つあいだ、休憩所にあった『読売新聞』を見る。『毎日新聞』には、数日来、衆院解散の話が出ているが、その論議の底には、「大義なき解散」があって、「タイギなき」がこだましているのに、『読売新聞』には、まったくソレが無い。「ホー、こんなにもチガウのだと」と改めて思いつついると、係員がタイヤを持ってきた。その間、わずか10分程度。補修キットを買って、自分で、ああでもないこうでもないと、やっていることを考えると、感謝感激である。

自宅に帰って、ネットを見ると『産経新聞』サイトには、「大義がないとはなんだ。これだけ北朝鮮のミサイルが飛んでいるのに」という論調のタイトルがグーグルニュースに紹介されている。要するに、『産経』の首脳陣のアタマには、衆院解散=自民党勝利=数による憲法9条改正というのがあるラシイのが分かる。

いよいよ衆院解散だ。

総務省のホームページを見ると、選挙権について次のようにある。「平成27年6月、公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、公布されました。 これに伴い、平成28年6月19日の後に初めて行われる国政選挙の公示日以後にその期日を公示又は告示される選挙から、選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられました。」

今度の選挙に18歳以上の諸君が政治参加する。それを受けての首相の発言であろうか、「教育費無償化」のハナシが突然でたように思う。その数日前の、新聞(たしか『毎日』)には、各国政府の教育費助成金の国家予算に対する比率のようなものが出ていたが、日本は割と少ないのに驚いたあとだっただけに、ヤルならとっととヤッテイルべきことを先延ばしにしておいて、この機に及んで無償化を訴えるとは、いかにも選挙ありきで、いかにも安倍首相らしいと思った。ほんとに、首相はその点ワカリヤスイ人である。北朝鮮のミサイル同様、利用できるものはなんでも利用しようということらしい。

日本の政治について思うのは、要するに御厨貴さんの至言どおりである。政治家を育ててこなかったツケが今回ってきているのであろう。雨後のタケノコのように出て来る政治家たちは、ツケヤキバ程度のシロモノで、実際のところ使い物になるのだろうか。

2:御厨貴東大教授から明治の話を聞いてきた
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2014-09-28

民進党も民進党で、レンホーの後を受けてなぜ選挙などしたのだろう。どのようなカタチであれ、自党が一枚岩でないことを露呈させるだけではないかと思った。それよりも、政権交代のできる政党であることを主張するのであれば、シャドーキャビネットの成員が誰であるかを発表した方が良かったにちがいない。もっとも、それだけの人材がすでに居ないということなのにちがいない。

などと書くと、それなりに政治に期待しているかのように思われるやもしれないが、実のところ人間には、あまり(というか、全然)期待していない。期待などしていないが、ソレでも、政治の世界のハナシをニュースで見聞きせざるをえない。耳に入ると、ウンザリ憂鬱になる。ここのところブログ更新できなかったことの背景には、あんまりヒドイ政界の様相にマイッテしまった感があるように思う。夏の疲れが出ているとか、貧乏ヒマ無しとか、自動車のパンクなどあるがそれだけではないのである。

最後に、希望について記す。そもそも、人間には、統治能力が無いことを聖書は示している。アダムとエバが神の権威(の象徴である「善悪の知識の木の実」を食べることによって神ご自身)を退けて以来、人間は、神から独立した歩みを始めた。いわば、「自分たちのことは自分たちでなんとかする。神など要らない」と主張したのである。しかし、そもそも統治能力に限界がある存在で人間はあるゆえに、将来パンクすることは目に見えていた。その子孫たちは、さまざまな統治形態を試してきたが、統治能力のないこと(神の導き・助けを必要とすること)は歴史的に明らかである。神は、その点を理解できるように、よくよく悟ることができるように、“人間に機会を与えてこられた”。そのなれの果てが世界の現状である。しかし、そのことは、人類の父祖の行った神からの離反という間違った決定が、明らかになったあかつきに、再びご自分が統治を開始(再開)することを意味する。

神は再び世界に対して統治を開始する。そのことは、「教育無償化」のように最近になって宣言されたわけではない。エデン(喜び)の園でアダムとエバがご自分に背いたときに、すでに表明されていた。将来、ご自分が統治を再開することを示していた。そのことは、創世記3章15節にある「女の胤」「女の子孫」という言葉によって示されていた。その「女の胤・子孫」が誰かが、神を待ち望む者たちにとって希望の礎だった。それは、徐々に明らかにされて、後に、イエス・キリストであることが明らかになる。

聖書の内容は難しそうだが、実はたいへん簡単だ。要約するなら、失楽園と復楽園の物語である。エデンでアダムとエバが失った楽園を人類が再びイエス・キリストを通して回復するという話である。

肝心なのは、それを絵空事ではなく、事実として受け入れるに足るものと信じることができるかどうか、自分の希望とできるかどうかである。そのためには、聖書に記されていることが本当かどうかじっくり確かめる必要がある。信仰の根拠は、まず聞くことに始まる。

クリスチャンと呼ばれる者たちがいる。真のクリスチャンは、「神の王国」を宣べ伝え、教えることになっている。しかも、自分たちの先生:つまりイエスから、「あなた方はただで受けたのです。ただで与えなさい」(マタイ10:8)と言われている。

教えは、「ただで」受けられる。

パンク修理には、80円支払ったが、それより、安い。



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税金と核ミサイル どっちがコワイ [政治・雑感なぞ]

昨日に続いて、しようもないことを書く。

本日の『毎日新聞』の投書欄に、「かつて役所の納税課に勤務」していた方の投稿があった。良心的な納税者(当方のこと、とは言っても、稼ぎが稼ぎゆえ、たいした税金は納めていない)としては、そうした苦労があるのかと、改めて思ったしだい。

以下、引用してみる。

***********
政治家に徴税現場研修を

無職・山本浩実・56(東京都足立区)

12日本欄の「税金の重み分かっているか」に共感する。かつて役所の納税課に勤務し、病気失業で納付困難になりながらも、生活を切り詰めて可能な額で分割納付される方らを見てきた。時には包丁を振りかざされ、威圧的な言動で身の危険を感じ、恨みをかいながらも、公平性や税の公共性を常に念頭において滞納税の徴収を行っていた。

そんな大切な税金を私利私欲を満たすために浪費する心ない政治家たちのニュースを見るたび猛烈な義憤を感じる。政治家は国民の信頼の上に成り立つ職業であり、大切な税金を私物化するなど最も忌むべき行為ではないか。

政治家の方々には税の徴収部門での現場研修を義務付けてみてはどうかと思う。納税者の苦労を目の当たりにし、自ら大変な思いで徴収した税なれば、おのずとその使い方も変わってくるのではないだろうか。

毎日新聞2017年9月16日 東京朝刊

***********

ミサイルが飛ぶたびに、Jアラートによる全国規模の警報がなされているが、ソレは森友・加計学園のモンダイ隠しに利用されているようなハナシもある。そういう意見を見聞きすると、「実際に北朝鮮から、ミサイルが飛んでいるのに、ノホホンとしていていいのかオマエ」と、憤りを覚える方もいるかもしれないが、ミサイルによる(心理的脅威は別問題として、器物損壊・人的被害の)実害の無い現状を鑑みると、国民の税金を気の遠くナルホド無駄使いして、政府関係者にカネを貫流させ、うまい汁をすすらせる手練手管の粋にも思える補助金疑惑の森友・加計学園モンダイのほうが、よっぽど問題であるように感じる。手品師は、ちょっとした動きで、観客の視線を誘導し、その間に、聴衆をダマスわけだが、それと同じで、北のミサイルはうまい具合に飛び、政府は全国的な警報を流し、NHKもそれに加わって、国民の思いはソチラに誘導されている。日本政府と北朝鮮はグルなのではないかと思わせるほどだ。

ハナシが、ミサイルのように飛んでしまったが、元に戻すと、税金を徴収する立場の方々の御苦労を知ると、これからますます、いや増すであろう税金徴収の苦労が目に見える。来年の徴税時期、どれほどウメカレルことかと思う。いや、もう既に、来年のことを思い心理的脅威をミサイル以上に感じウメイテおられるにちがにない。

国会で「森友問題疑惑隠し」で知名度を上げた佐川宣寿前財務省理財局長(59)は、内閣人事局から指名を受け、国税庁長官に就いた。それに対し、国税庁や全国の税務署に苦情の声が殺到しているというハナシが現にある。

ミサイルは、ある意味、見方においては、打ち上げ花火のようなもので、「タマヤ~」とか言っていればいいが、税金は納税者の生活に切実な影響がでる。額面が大きいほど、気持ちはふさいでいくにちがいない。それが、福祉などに有効活用され、自分の生活に良い仕方で跳ね戻ってくる実感があるならまだしもである。


投稿した山本さんは、そのような徴税の現場を理解するために「現場」に立ってみることは、政治家の意識改革に繋がるであろうことを期待しておられる。たしかに、それはイイ提案であると思う。

が、しかし、それにつけても政治家について思うことは、政治家たち(とりわけ、現政権首脳部)の「想像力の乏しさ」である。閣僚たちの中には億の資産を持つ方もいるようだが、なんと想像力に貧しいのだろうと思う。「森友問題で“疑惑隠し” 」の功労者である佐川氏を、国税庁長官にしたなら、「現場」にどのような反響があるか、予測できなかったのだろうか。予測することができず、現にその立場に就かせたということ自体、庶民感覚から気の遠くなるほど遠いところに、政治家たちが居ることを示している。ミサイルであれば、大気圏をすでに飛び去り、病気なら「病膏肓に入」って、もう治らないところまで行ってしまっているように思う。

結論である。税金と核ミサイル どっちがコワイ?か、答えは、『苛政は虎よりも猛し』のことわざ通り、虎よりもミサイルよりも、苛政はコワイ。ちなみに、〈「苛政」とは、重税・弾圧などが厳しい政治のこと〉で、孔子さまの時代から延々とつづいて今日に至っているということである。
http://kotowaza-allguide.com/ka/kaseiwatorayorimotakeshi.html


最後にもうひとつ、投稿を見て、気付いたことがある。投稿者の山本さんが東京都足立区に住まいされていることである。「病気や失業で納付困難になりながらも、生活を切り詰めて可能な額で分割納付される方らを見てきた。時には包丁を振りかざされ、威圧的な言動で身の危険を感じ、恨みをかいながらも・・・」とあるが、足立区の職員であったのだろうか、そうであれば、いかにもありそうなことだなと思いもしたのである。

ジャーナリストの佐野眞一さんが「文藝春秋」に書いた足立区リポート(「ルポ下層社会」、「この国の品質」に所収)のハナシを思いだしたのである。

対談:保阪正康x佐野眞一(『サン毎』8・24号から)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-08-17

気の遠くなるほど庶民を知らない政治家の下で、貧困が蔓延していく。ごくフツウの庶民に将来的に及ぶ影響(実害)を思うと、北のミサイルなどカワイイものに思えもする。




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台風と核ミサイル どっちがコワイ [政治・雑感なぞ]

台風がどんどん近づいている。これからまた各地で被害のニュースを聞くことになるのだろう。

ラジオで台風のニュースを聞きながら思ったのだが、以下、しようもないことを書く。


平凡社の百科事典を以前読んだ。1960年代に出たような古い版だ。その「台風」の項目には、そのエネルギーが広島に落とされた原爆の~発分とか書かれていて、自然の脅威を感じた。

冷戦下でもあり、第五福竜丸の被害、広島、長崎のツメアトの記憶がなまなましい時期だけに、そういう比較が持ち出されたのだろうか、など思いつつ読んだ記憶がある。


今般、北朝鮮のミサイルや核開発の脅威について騒がれているが、台風と核ミサイルとどっちがコワイか?

「しようもないこと」と先に記したが、古今亭志ん朝の落語を思い出したのである。

「愛宕山」である。幇間(=タイコモチ)のイッパチが、主人がお遊びで崖の下に投げた小判を拾いに行く。崖下には、オオカミがいる、と脅かされていたのである。小判を拾ったものの、がけを上がるのにアセッテいるときの言葉だ。

「オオカミにはヨイショがきかない」

いくら幇間(=タイコモチ)で、ヨイショが得意とはいっても、相手がオオカミでは、いくら褒めちぎっても、命の保証はない。相手がオオカミでは、お話にならない、というのだ。

同じ理屈でいくなら、台風にはヨイショが効かない。それでも、核ミサイルを飛ばす方は、オオカミ程度の品性しかないにせよ、人間である。まったく、お話にならないわけではない。

であれば、やはり、よりコワイのは台風の方ということになるだろう。

北朝鮮と対話するにあたって、日米の示す対話の前提と北朝鮮の示す対話の前提が大きくチガッテイルので、共に対話の席に座すことができないでいるようだ。それでも、まったく、対話できないわけではなかろう。お互い譲歩するための落としどころを探るのが政治だと思いもするのだが・・・。

いずれにせよ、相手のやることなすことを、なにかにつけて「挑発」「暴挙」と息せききって叫んでいるようでは、対話の場を構築するのは難しいにちがいない。


【落語】古今亭志ん朝「愛宕山」rakugo kokonteishincho atagoyama
https://www.youtube.com/watch?v=0neAwMmT-hU



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皇居の周りを歩いていたら佳子さまに [歴史雑感なぞ]

皇居の周りを歩いてみようではないかと東京に出向く。5キロほどあり、1時間かかるような話しを聞いていた。

東京駅に9時01分到着。丸の内・南口を出て、三菱一号館美術館の西の道を北に向かう。楠木正成の銅像を見て、二重橋に至る。中国人がいっぱいで、日本人で出向いた奇特な人間は自分ひとりであるかの錯覚に陥った。自撮りする観光客、声高に話すその声は中国語だった。

二重橋の西には桜田門があるので、そちらに向かう。本来は、反時計回りに歩くことが勧められているのだが、結果、オススメに逆らうことになった。

桜田門は、水戸浪士が井伊直弼を切った場所である。坂を上がるようにして桜田門に至るが、どのあたりかなど思いつつ歩く。桜田門の坂を下りると霞ヶ関の官庁街である。それを左に見ながら、皇居(江戸城)のお堀にそって坂を上がる。ときどき振り返りつつ見ると、なるほど、反時計まわりに歩いた方が、視界に入る景色の移ろいは時計まわりよりイイように感じた。

半蔵門に向かうときに、報道関係とおぼしき人たちが20人ほどたむろしているのが見える。カメラをセッティングしていたので、報道関係と理解したのだが、そのカメラの向かう先にニッサン・インフィニティ(シルバー)と黒塗りの高級車が前後して並んでいる。皇室の方かと察知して、報道陣のわきで待っていると、車が動き出した。報道陣から距離を置いて、信号の変わるのを待っていたようだ。インフィニティが先導し、黒塗りに皇室の方が乗っているのかと思ったが、そうではなく、インフィニティの後部座席に佳子さまが乗っていた。お辞儀しながら走り去る。にこやかな笑顔で手を振るパフォーマンスはない。緊張している感じがあった。

佳子さま イギリス留学を前に皇居の賢所を参拝(2017/09/08 11:55)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000109590.html

それが10時10分。オススメに逆らって反時計周りをしていたのでお目にかかれたということになる。

それから、坂をくだるようにして歩いていくと、皇居のお庭を無料で見られることが分かった。ただ、残念なことに、月・金曜はお休みである。

英国大使館などが目に入る。外国人もジョギングしている。警察官が見張り所に佇んでいる。カラスがセミをくわえて飛び立つ。お堀を見ると、カメが泳いでいる。ミシシッピアカミミ亀である。誰か皇居のお堀にミドリガメを放したということだ。外来種が皇居のお堀を侵している。

竹橋にある毎日新聞の本社ビルが大きい。大手町の交差点は、箱根駅伝のときのスタート・ゴールで映しだされるところだろう。その奥のほうには読売新聞のビルがあるにちがいない。復路、ここをトップで走ってくるのはさぞ爽快であろう。

そんなこんなで、皇居をぐるっと回って時計を見ると、10時50分。

それから、皇居と縁の深い人物の墓を見にいく。山岡鉄舟である。幕臣で徳川慶喜に仕え、後に明治天皇にも仕えた。江戸無血開城の立役者である。その点では一般に、勝海舟が高く評価されているが、鉄舟が海舟に功を譲ったのである。その辺の本当のところ(と思えるところ)が小倉鉄樹の『おれの師匠』に詳しい。

東京駅から日暮里に向かう。西口を出てすぐ坂になる。紅葉坂という。急登である。そこを上がると谷中の墓地。あらためて、東京は坂の街であることを実感する。

坂を上がりきって少しのところ、通り沿いに幸田露伴の「五重塔」のモデルとなった谷中の五重塔の礎石が残って居る。

谷中墓地を過ぎて、北に向かうと鉄舟の創建(再建)した寺、全生庵がある。門が開いている。勝手に入る。案内の標識に従っていくと、写真で見た墓碑がある。大きい。墓碑には「全生庵殿鉄舟高歩大居士」と記され、東側の面には天龍滴水の文言。広く開いた空にはセミの声が満ちている。

三段ある石段の下には鉄舟の義弟の墓碑があり、ひとつ通路を隔てて三遊亭円朝の墓碑がある。円朝は、真の噺家になるための通過儀礼を鉄舟から受ける。

神保町の古書街に向かう。だいぶ歩いたが、さらに歩く。と、言っても電車利用。日暮里から秋葉原、秋葉原から水道橋へJR。水道橋の西口を出る。移動しつつ街区案内図を見ると、「滝沢馬琴 硯の井戸跡」とある。ついでに見てみようと、地図にしたがい西神田交差点から西に向かうがとうとう発見できなかった。

それらしき一角に行くと、まるでその近隣のたばこ吸いが、集合したかの様相である。昼休みを利用して、もくもくとタバコを吸っている。古書街に出る前に、小さな公園や橋梁の傍で何箇所かそういう場面を目にした。喫煙者が肩身の狭い立場に追いやられてあることを痛感した。だからといって、同情はしない。そんなにまでして、吸いたい気持ちが、当方にはわからない。

古書街では、いろいろ見たが買いたい本がない。歩き疲れて頭も鈍くなっている。体力が弱ると、頭も機能しない。

てんや・専大前店で天丼を食べる。海老、イカ、キス、かぼちゃ、いんげん。揚げ立てのアツアツである。味噌汁つきで500円。店を出たのは、1時半。

車中、居眠りをしながら、帰還。


OD>おれの師匠―山岡鐵舟先生正伝

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  • 作者: 小倉鉄樹
  • 出版社/メーカー: 島津書房
  • 発売日: 2014/07
  • メディア: 単行本


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レオナルドxミケランジェロ展(三菱一号館美術館)から [アート・美術関連]

レオナルドxミケランジェロ展(三菱一号館美術館)に行ってきた。

http://mimt.jp/lemi/


案内パネルには「本展覧会では、二人の芸術家の素描を中心に紹介・・」とあり、展示の焦点はふたりの素描、デッサン。

案内パネルからさらに引用すると、「Dicegno ディゼーニョという言葉は、文字通りデッサンやドローイングを意味するだけでなく、まだ頭の中にあるアイデアや構想、つまりデザインも意味していました。頭に浮かんだイメージが、素早く正確な形になって現れるのが、素描であり、そのため素描には、しばしば完成品では失われてしまうような生まれたばかりのみずみずしい形や活き活きした線が見られます。」とある。

展示作品は、赤チョークをつかった薄い線で描かれたものが多く、(図録で見ると分かるのだが)、館内の光では何がなんだか識別できない作品もあった。

印象に残ったのは、パンフレットやチケットにも印刷されている2作品「少女の頭部」と「レダと白鳥のための習作」。もう一点「これは・・」と思ったのは、レオナルドの「髭のある男性頭部」。

それゆえ、本展のタイトル『レオナルドxミケランジェロ』をひとつの競技(勝負)と考えるなら、2対1でレオナルドの勝ちということなる。

しかし、生涯現役という観点からいくと、「フィレンツェのヴェッキオ宮殿の壁画における競作」の後、芸術(絵画・彫刻)作品の創作よりも、そのベースとなる解剖学の研究にレオナルドが入っていったことを考慮すると、芸術家としてはミケランジェロの方が上だったように思う。

レオナルドの素描は、数学的比率を考慮した精緻で、たしかなものではあるが、ふくらみがないように感じられた。最初に引用した案内パネルの言葉でいえば「生まれたばかりのみずみずしい形や活き活きした」もの、つまりは「いのち」があまり感じられない。

その点からいえば、しばらく前に見たモディリアーニのデッサンの方がはるかに衝撃的だった。たった1本の線が意味をもち、簡略化されたカラダの線の上に載せられた細密な女の首の生々しさにドキッとした覚えがある。

モディリアーニ展(国立新美術館)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-04-13


今回の展覧会で、一番の収穫は、「天才」と称される二人だが、デッサンをさまざまな視点から描き、蝋や粘土で小さなモデルを制作し、それを元に大きな作品を制作していったことだ。その仕事の速さと完成度について賞賛されるミケランジェロだが、実際のところは、その下準備にたいへんな苦労をしていたということだ。

その点、〈ミケランジェロは「絵画と彫刻は共に素描から生まれた娘である」と語りました。〉と、パネルでも紹介されてあり、「娘」を生み出すためにどれほどの苦労をしたことか・・・。また、今回が世界で初めての長期展示となるという素描、聖書(創世記)の記述にあるイサクを犠牲に捧げるアブラハムのデッサンも2方向から描かれ、その線も錯綜していて、レオナルドの試行錯誤が分かる。


最後に、ミケランジェロの言葉を、案内パネルからもう一つ・・・

〈足か手、あるいは首といった部分だけでも、うまく描く方法を知っている人間なら、この世の被造物を全て描くことができるというのが私の意見である。 ミケランジェロ〉

「被造物」を造った造物主の存在が意識にあっての言葉にちがいない。簡単に言えば、ミケランジェロは、創造者:神を認めていたということだ。

『レオナルドxミケランジェロ』の勝負に、神を引き出してはなんだが、そういうわけで、もっとも優れたアーティストは、デザインやフォルムだけでなく「いのち」の創造者でもある神ご自身であるにちがいない。





もっと知りたいレオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

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  • 作者: 裾分 一弘(監修)
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2006/05/30
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舊新約聖書―文語訳クロス装ハードカバー JL63

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  • 作者: 日本聖書協会
  • 出版社/メーカー: 日本聖書協会
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ホリエモンが怒るのもわかる(北ミサイル発射を知らせるナントカ・アラートの警報音) [政治・雑感なぞ]

ホリエモンが滞在先ホテルで、北朝鮮のミサイル発射に応じて発令される警報(なんとかアラート)で眠りを妨げられ、ハラを立ててツイートしたのが炎上したとかいう記事を読んだ。

自分の会社のロケットが、先日、失敗したとはいえ、今後成功の可能性の高いホリエモンである。ロケットであろうがミサイルであろうが、飛ぶのはアタリマエである。国家をあげて開発されたミサイルが飛んだくらいでは驚かないはずだし、物的・人的被害も発生させないミサイルに不必要に大きい警報は、おおいに迷惑であったにちがいない。

『防災の日』に、警報が正しく作動するかどうか試すために全国一斉に(政府広報などによる事前通告のもとで)、正午に鳴らしますのでヨロシク・・というなら分かるのだが、核弾頭がついているわけでもなし、これまでも、日本上空を飛び越えた例は多々あったのだから、いまさら騒ぐほどのことでもない北のミサイルに、またまた警報を発した政府。

読んでナルホドと思ったが、今回のなんとかアラート警報関連で投稿されたツイートを見ると 「電車をトメテ、原発をトメナイ、おかしいではないか」というのもある。東京メトロなどは、先の警報を受けて電車をトメテ、乗客の不評を買ったので、今回はトメなかったという話である。

その時々において都合よく解釈されてOKであるような警報は、そもそも警報と言えないのではないかと思う。津波が来るぞ逃げろという警報であれば、是も非もなく逃げる状態になっていると思うが、それでもそれはある地域においてである。北朝鮮のミサイルの飛行能力や精度はどれほど明らかになっているのだろうか。30cmの高さの津波も津波は津波であることに間違いない。震度3の地震も地震は地震であることに間違いない。しかし、NHKで通常の番組の放送をトメテ、全国規模で情報を流す必要が必ずしもあるとは思えない。場合によっては、ローカルニュースで十分であろう。今回の北のミサイルも飛んだ方向は北海道方面だったのではなかろうか。

それに対し全国規模の警報を発令し、大騒ぎスル(サセル)ようにした。公共放送NHKも政府に呼応するかのようにして「北の挑発、暴挙」とさんざんニュース報道していた。それほどまでに騒ぐのは、アメリカ様のご意向に沿って、着々と辺野古移設をすすめ、日米共同歩調がとりやすいように、憲法改正を急ぐ政府の布石(言葉を変えれば、魂胆、さらに言えば「わるだくみ」)にちがいないにちがいない。

北朝鮮が、事前通告なしにミサイルを飛ばすなどは、いかにもやりそうなことだが、日本政府が事前通告なしに、全国一斉規模の、まるで戦時体制でもあるかのように警報を鳴らすのは、北朝鮮首脳よりも脳ミソがどうかしたかに思える。つまり、それは異常行動であるように思える。しかし、それを実際にやった。

異常であることを、異常ではないかのように行なわねばならないほど、現政権は異常なのかもしれない。それほどまでに、「わるだくみ」を必要としているのだろう。それほどまでの行動を取るのは、加計学園やらなにやら一連のモンダイを覆い隠すのに、ちょうど北朝鮮ミサイルは「渡りに船」ということであるのだろう。加計学園も今、現在認可保留の処置が取られているようだが、ホトボリのサメルのを見て、ミサイルのドサクサに紛れて、認可してしまうハラづもりなのカモしれない。

・・・などと思っていたら、政治評論家の本澤二郎氏が、08月29日付けで『危機煽り政権維持!<本澤二郎の「日本の風景」(2718)』と題して書いている。その中で引用される「事情通」の言葉が興味深い・・

(以下、抜粋引用)

ミサイルに核や特殊爆弾がついて発射されるわけではない。単なる金属の物体である。万一落下しても、関係自治体の住民を巻き込んで、警報を発する事態では、全くない。

事情通は「北は拉致問題について、安倍に呼びかけても、安倍がひるんで動こうとしない。小泉に代行させようとしたが、断られてしまった。もたもたする安倍に、催促のミサイル発射だった」と分析している。

専門家でなくてもわかるだろう。ミサイルの落下物の危険度は、雷以下である。米軍のオスプレイ墜落以下の危険度でしかない。「オスプレイの方が、危険度ははるかに大きい。それが分かっていながら、まるで核兵器をぶち込まれるかのように、政府は危機を煽っている。安全を約束するはずの政府・自治体が、反対に不安をあおっている。狂った日本政府の狙いは、政権の維持である。森友・加計・強姦もみ消し事件に蓋をするためだ」

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52183604.html

***引用ここまで***

自分の見立てが当たっていると思うモノに、目が留まるだけなのかもしれないが、他にこんな記事もある。

以下、フリージャーナリスト黒薮哲哉氏のサイト MEDIA KOKUSYOから2つの記事をご紹介する。

北朝鮮に関する「印象操作」に要注意、防衛費が湯水のように日米の軍事産業へ流入する仕組み 
http://www.kokusyo.jp/mass_media/11959/

Jアラートにみる政府によるメディアコントロール、大本営と同じ構図、北朝鮮問題を考える6の視点
http://www.kokusyo.jp/mass_media/11986/


以下は、オマケ。

安倍ー籠池ーMOMOーホリエモンロケット(本日の『毎日』『日経』新聞紙面から)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2017-07-28


独裁者 コレクターズ・エディション [DVD]

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「危険な国」になった米国 (英『フィナンシャル・タイムズ』から) [政治・雑感なぞ]

言うまでもなく、誰もが感じていることだろうが、当該ブログ・タイトルに示した内容の記事が『日経新聞 8・17・p6』に出ている。出典は『フィナンシャル・タイムズ』で、記者はギデオン・ラックマン(チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター)。

記事を読みつつ、その置かれている国内政治の状況を思うに、トランプの名前を、某国の首相の名で置き換えてもいいように思った。

似た者同士のふたりである。これから、二人揃ってめでたく、同盟を強化していくに違いない。

冷静で、論理的な頭脳の持ち主である個人、大人である西側周辺諸国にとっては、たいへん危ういコンビにちがいない。


トランプと、似た者どうしの、安倍首相、カンセイの法則で、どこへ行く
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2017-04-09

トランプの、シリアをめぐる、トマホーク、これでいよいよ、複雑混迷 
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07

***以下は、記事の抜粋(強調表示は環虚洞による)***

米国は「世界平和に対する脅威だ」という主張は、ロシアやイランが長年広めてきたプロパガンダ(宣伝工作)の核心だった。西側同盟諸国にとってはつらいことだが、今やこの主張がある程度の真実を含んでいると認めざるを得ない。トランプ大統領の米国は危険な国になったように見える。

トランプ氏はこの1週間、北朝鮮との間で威嚇と挑発の応酬をし、強権化が進むベネズエラには軍事介入の可能性を示唆し、国内では白人至上主義者たちの“ご機嫌取り”をした。同盟諸国は、米国に予測可能で冷静かつ安定したリーダーシップを求めているが、まさにそれとは正反対の行為だ。

とりわけ、トランプ氏の無責任さを露呈したのが「(弾丸の)装填が完了した」米国によって、北朝鮮は「炎と怒り」に直面するという脅しだ。

中略

トランプ氏があおっている国際危機は、政権を悩ます国内問題とますます不可分になっている。

中略

危惧されるのは、このようないくつもの危機が融合することで、追い詰められた大統領が窮地から脱するため、国際紛争を利用しようと考えることだ。

中略

戦争への恐怖から国民が大統領の下に結集するかもしれないというゴルカ氏の発想に、歴史を少しでも知る人なら危機感を覚えるはずだ。

国内問題に直面した政府は、しばしば海外に活路を見いだそうとしがちだ。例えば、欧州を第一次世界大戦に引きずり込んだドイツ政府は、国内で野党の激しい攻撃にさらされていた。開戦当日、皇帝は勝ち誇ったように群集にこう呼びかけた。「もはや政党も党派も関係ない。今日、我々はみなドイツ人の兄弟となったのだ」

あるいは、ゴルカ氏の先週の言葉を借りれば「こういう時こそ、我々は国家として一つにまとまらなければならない」ということになる。

一国の指導者も国内で厳しい政治圧力にさらされれば、非論理的な行動に走る可能性が高い。

中略

部外者としては、政権内の分別を持った“大人”の側近らが大統領を手なずけてくれるのを期待するしかない。だが少なくとも公の場では、武力行使をほのめかすトランプ氏をいさめる動きは、議会でも政権内部でもこれまでのところ、驚くほど弱い。

中略

米国内で“自浄作用”が働いてトランプ氏にブレーキがかかるか、もしくは同氏が辞任に追い込まれるのではないかというのは、恐らく希望的観測にすぎない。大統領に退任を強いるのは非常に困難で、米国の国内政治も外交活動もさらに過激になる恐れがある。

憂慮すべき点として最後にもう一つ指摘したいのは、トランプ氏の登場で、米社会が抱えるより大きな危機が一段と顕在化したように見えることだ。たとえ同氏が辞任しても、それは消えない。多くの普通の米国人は生活水準の低下に見舞われ、人口動態の変化により、白人はやがて多数派の地位を失うとみられている。これが無数の恐れる有権者を生み出し、トランプ氏の当選をもたらした。

先行きに希望が持てない社会や経済、国際的な影響力が低下する懸念、そして銃や軍隊を尊ぶ政治風土。これらを組み合わせれば、国際危機に「装填は完了した」という言葉で応じるような国が出来上がることになる。 (英『フィナンシャル・タイムズ』15日付)


フィナンシャル・タイムズの実力

フィナンシャル・タイムズの実力





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8000m峰 全山登頂した竹内洋岳・講演(NHKラジオ『わたしの挑戦』から) [スポーツなぞ]

昼食をとりながら、MDに収録してある、8000メートル峰14座を登頂した竹内洋岳の講演を聞いた。

それはNHKラジオ『人間を考える わたしの挑戦』という番組。そこで竹内は、「昨年5月に14座登頂を果たした」と紹介されている。

竹内洋岳
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%86%85%E6%B4%8B%E5%B2%B3

なんとなく引っぱり出して聞いただけなのだが、考えると明日は『山の日』である。やはり無意識・潜在意識はちゃんと発動しているもようである。

講演では、ガッシャブルム2峰に挑戦したとき、雪崩に巻き込まれた経験がなまなましく語られる。脊椎骨折手術とリハビリの後、1年後に再度挑戦し成功する。

(ガッシャブルム2峰への挑戦と事故のもようは、以下のユーチューブに紹介されている)
竹内洋岳 ガッシャブルムⅡ峰 8035m
mtsy2012 の投稿による
https://www.youtube.com/watch?v=PrqMszmyM08


講演の最後は以下のようなもの。「中島さん」とは、チームメイト中島健郎のこと。

(以下、講演末尾を、文字起こししたもの)

************

この登山、たしかに頂上の立ったのは、私ひとりだったかもしれません。だけど、あの頂上は中島さんと分かち合った頂上でした。中島さんといういいパートナーに恵まれた。わたしにとっては最高のチーム登山でした。

私は、それでたしかに日本人初の14座登頂者になるわけですけども、まあこの14座、いまお話を聞いていただいて分かると思いますが、これは決して私ひとりで到達したものではないんですね。これまで山登りをはじめて出会った人のひとりもが欠けたら、おそらく14座には登れなかったでしょうし、そもそもここに居なかったかもしれないわけです。

これから私が何をするかというと、わたしはこれまでと同じように山を登りつづけていく。自分のからだを使って、どこまで山登りをしていけるかどうかというのを、これから試していく。それが、わたし、プロ登山家の役割。そして今日、私の話を聞いてくださった皆さんは、わたしがどこまで山を登り続けていけるかどうかを見届けるという役割を担って欲しいわけです。

ですから、これから、私がどこに向かっていくか、何をしていくか、皆さんにはぜひ楽しみにして欲しいと思います。

ご清聴ありがとうございました。







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「虫の知らせ」 命救う(ドキュメント 訪問診療の暑い夏1 から) [健康関連]

『毎日新聞』8月8日 1面に

〈「虫の知らせ」 命救う〉の記事。

主役は、東京大田区にある「たかせクリニック」の高瀬義昌医師(60)。〈「医療のプロだが、同じ人間同士」との思いで、白衣は着ない〉のだそうだ。

〈「在宅医療」を担う訪問診療医〉として、たいへん忙しく動き回るなか、「虫」の知らせで、訪問して命を救った経験が記される。その「虫」についての記述がオモシロイ。

***以下、抜粋引用***

彼女のことは、病歴から処方した薬の効き具合まで頭に入っていた。天候の変化で自律神経や免疫力に影響を受けやすい。

「だから、僕の頭の中では彼女に旗を立てていた」。

命を救った「虫」の正体は、患者と向き合って得られた多くの「情報」なのかもしれない。車に戻ると「来てよかったあ」とつぶやき、座席に身を沈めた。

***引用ここまで***

以前、NHKスペシャルで見た小澤竹俊医師を思い出した。

最期の願いをかなえたい:NHKスペシャル 
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2008-03-01


以下は、最近みつけたオモシロイ・ブログ。救急医療にたずさわる方のもの。ただし、現在は更新されていない。医師の仕事は、たいへんだなと改めて感じたしだい。

日々是よろずER診療
http://case-report-by-erp.blog.so-net.ne.jp/


早引き介護のための医学知識ハンドブック

早引き介護のための医学知識ハンドブック

  • 作者: 高瀬 義昌
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: 単行本



今日が人生最後の日だと思って生きなさい

今日が人生最後の日だと思って生きなさい

  • 作者: 小澤竹俊
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2016/01/23
  • メディア: 新書



日々是よろずER診療―時間外診療に潜む「地雷」回避術

日々是よろずER診療―時間外診療に潜む「地雷」回避術

  • 作者: 泊 慶明
  • 出版社/メーカー: 三輪書店
  • 発売日: 2008/06/06
  • メディア: 単行本




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川内粘って9位 男子マラソン [スポーツなぞ]

『毎日新聞』8月7日 17面に

〈川内粘って9位 男子マラソン〉の記事。

***以下、抜粋引用***

2014年末に左足首を捻挫してからは1年以上調子が上がらず「川内は終わった」という声も耳に入った。復調のきっかけは、50キロや100キロを一度に走る「超長距離走」だった。100キロを走ると、手がしびれ、意識も薄れた。マラソンの終盤では「周りは100キロを走ったことがない」と自信が湧いたという。

県立高校で働き、毎週のようにレースに出る異色の道を歩んだ。外国選手にも有名で「クレージー(常軌を逸している)」と声を掛けられる。19年世界選手権(ドーハ)と20年東京五輪は苦手な猛暑の大会となるため、今後、代表を目指さないが、30歳の市民ランナーは「これからも世界中でバンバン走る」とほほ笑んだ。

(記者:小林悠太)

***引用ここまで***

「時を止めた男の教え」鏑木毅(トレイルランナー)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25

川内優輝
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%84%AA%E8%BC%9D

「常識破り」の練習法をさらに破ったのが「超長距離走」か?


常識破りの川内優輝マラソンメソッド (SB新書)

常識破りの川内優輝マラソンメソッド (SB新書)

  • 作者: 津田 誠一 (元学習院大学陸上競技部監督)
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2015/12/05
  • メディア: 新書




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