キム・ジョンイルが死んだ。
糖尿病ということや、ヤツレタ顔をしていたことや、アンナかわいらしいようなお兄ちゃんをあわてて後継者に仕立てていたことを思うと、近いうちに死ぬのだろうと思ってはいた。
だが、いざ死なれてみると、なんとなくサビシイような感じがする。
誤解されると困るのだが、私は朝鮮人ではない。同胞を慕っているのではない。
のっぺりした顔をしているので、「自分は朝鮮系だ」と自ら言ったところ、右翼の人(当人は「国粋主義者」と称していた)から、「君の顔は立派な大和民族の顔だ」と言われたこともある。
もっともソレはどうでもいいことだ。
そもそも、日本人とは、日本列島に、追われ追われてたどり着いた流浪の民の末裔だという説もある。
であれば、そのようにして西方から来たのであれば、朝鮮の血が皇室に入っていてもおかしくはない。
DNAを用いて人類の祖先をアダムまで遡ろうという企てもなされたのではなかったろうか。皇室も、DNAを調べてみれば、立派に朝鮮の血が入っているということが明らかになるように思いもする。
きっとソノヨウニなってはコマル人たちが、いて、そのような検査は絶対させないように思うが・・・。
まあ、そんなことはどうでもいい。
キム・ジョンイルの死をさびしく思うのには個人的な理由があるのである。
となりの肉屋のオバちゃんにキム・ジョンイルがそっくりなのである。特に、やつれてからはますます似て、
テレビに映像が出ると、オバちゃんと思わず口をついて出そうになるくらいに似ているのである。
私が
ランドセルから
手提げカバンに変わる頃、カバンを手に
小学校に向かうと、オバちゃんは、わざわざ顔を出して、当方の名を呼び「××君、往診に行くの」と声をかけてくれたりもした。
ところで、果たして、そのジョンイルもどきのオバちゃんは生きているのだろうか・・。
生きていれば、80のなかばくらいにはなると思うのだが・・・。
まあ、そんなわけで、さびしい思いがしているのである。

旧新約聖書―文語訳
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本聖書協会
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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