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人災からの「復興」・・意識が変わらないと・・ [ニュース・社会]

昨日は「東京大空襲」に関して記事を更新した。本日は、「東日本大震災」について更新したい。

本日は、当然ながら、「東日本大震災」のメモリアルデーなので、東北の復興の現状についていろいろ報道されている。当方は、自然災害によるツメアトからの復興のことではなく、人的災害からの復興の方に、焦点を当てたい。

そもそも日本は自然災害の国である。「千客・万来」ならぬ、「自然災害・万来」の国だ。台風の通り道にあり、環太平洋火山帯にすっぽり納まり、太平洋・海洋プレートの沈み込む場所で、台風と地震と津波は切っても切れない。いわば、日本国の宿命としてある。だから、宿命は宿命として受け入れざるを得ない。

実際のところ、寺田寅彦の名言「天災は忘れた頃にやってくる」は、日本国のためにアルような言葉だ。名言を忘れないだけでなく、心根から受け入れていたならば、どれほどの自然災害の猛威が降りかかろうが、少なくとも人災を招くことはなかったろう。

人災とは、つまり、言わずと知れた「原発事故」のことだ。

昨日の更新記事のなかでも示したが、「自然災害・万来」の国の、しかも海岸線ばかりの狭い国土に原発を50も作るなど、きわめて“folly”で、馬鹿げていて、お話にも何もならないハナシのはずなのだ。

COBUILDに見る"folly"の例文
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2011-06-10

それが、ハナシだけの話でなく、実際に建設されてあるという事実は、「東京大空襲」で爆弾をアメあられと落として10万余を焼き殺した責任者に、日本政府が勲章をプレゼントするにも等しいバカげた営為である。もっともそのバカげたことを、実際に行なった佐藤栄作政権以来、バカげた営為は延々とつづいて今日にまで至っている。広沢虎三が森の石松にプレゼントした言葉どおり「バカは死ななきゃ直らない」ということか・・・。

原発事故直後NHKで、『暗黒のかなたの光明ー文明学者梅棹忠雄がみた未来』が放映された。梅棹忠男の未来についての考察が取り上げられた。荒俣宏がナビゲーターを務めていた。当時、東京・原宿の町も照明を落としてなるべく電気を使用しないようにしていた。やむをえないとはいえ、皆の意識も、それに順応しようとしていたと思う。

しかし、事故から4年経過した今どうか?

当方の居住地は山沿いにあり、そこから見る平野部の夜景はたいへん美しい。夜景を見て、いつも思うのは、夜景の美しさより、「これでは原発再稼動ハンタイもナイよな・・」という思いである。照明が煌煌と星をかき消すように灯されているのである。そして、さらに思い浮かぶのは、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」の格言であり、「意識が変わらないとダメだよな・・」という思いである。

イエス・キリストは、「山上の垂訓」のなかで、モノゴトの優先順位を示した。そこでは、衣食住の必要物とカラダといのちの関係について語られている。イエスが示した順位は、まずはいのちであり、ついでカラダであり、衣食住の必要物は、それらに次ぐもの(付帯するもの)として示されている。(「つづく」部分にマタイ伝からの引用)

ところが現在、政治の世界は、財界尊重、経済優先で、動いている。イエスの示した優先順位の逆をいっている。「人にやさしい」などの標語が示されるが、実際のところ、煎じ詰めればカネ・カネ・カネで、人に優しくなどない。

そして、そういう政治を“選ぶ”のもまた人である。ひとりひとりの意識が変わらないと、このまま向かうところは・・・

NHK・ETV特集
『暗黒のかなたの光明ー文明学者梅棹忠雄がみた未来』から
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17

【詳報】「今、日本は戦後最大の危機を迎えている」
大江健三郎氏、鎌田慧氏が会見
BLOGOS編集部
2015年03月10日 17:39
http://blogos.com/article/107525/?p=1

地震発生頻度100倍 東北大解析
毎日新聞 2015年03月10日 東京朝刊
東北や関東地方で、最近2年間の地震活動が東日本大震災の発生前と比べて約100倍と活発になっている地域があることが、東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学)の解析で分かった。遠田教授は「大震災から4年を迎えても影響が長引いている地域がある。活動活発化による巨大地震の発生にも一層の警戒が必要」と話す。


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マタイ6:24~33

24 「だれも二人の主人に奴隷として仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛するか+,一方に堅く付いて他方を侮るかのどちらかだからです。あなた方は神と富*とに奴隷として仕えることはできません+。

25 「このゆえにあなた方に言いますが,何を食べまた何を飲むのだろうかと自分の魂(いのち)のことで,また何を着るのだろうかと自分の体のことで+思い煩うのをやめなさい+。魂は食物より,体は衣服より大切ではありませんか+。26 天の鳥+をよく観察しなさい。種をまいたり,刈り取ったり,倉に集め入れたりはしません。それでも,あなた方の天の父はこれを養っておられます。あなた方はそれらより価値のあるものではありませんか+。27 あなた方のうちだれが,思い煩ったからといって自分の寿命に一キュビトを加えることができるでしょうか+。28 また,衣服のことで,なぜ思い煩っているのですか。野のゆり+から,それがどのように育っているか,教訓を得なさい。労したり,紡いだりはしません。29 しかしあなた方に言いますが,栄光を極めたソロモン+でさえ,これらの一つほどにも装ってはいませんでした。30 では,神が,今日ここにあって明日かまどに投げ込まれる野の草木にこのように衣を与えておられるなら,ましてあなた方に衣を与えてくださらないことがあるでしょうか。信仰の少ない人たちよ+。31 それで,思い煩って+,『わたしたちは何を食べるのか』,『何を飲むのか』,『何を身に着けるのか』などと言ってはなりません。32 これらはみな,諸国民がしきりに追い求めているものなのです。あなた方の天の父は,あなた方がこれらのものをすべて必要としていることを知っておられるのです+。

33 「ですから,王国と[神]の義をいつも第一に求めなさい*+。そうすれば,これら[ほかの]ものはみなあなた方に加えられるのです+。34 それで,次の日のことを決して思い煩ってはなりません+。次の日には[次の日]の思い煩いがあるのです。一日の悪いことはその日だけで十分です。

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