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トランプの、シリアをめぐる、トマホーク、これでいよいよ、複雑混迷 [政治・雑感なぞ]

トランプさん、考えてるんだかどうなんだか、やりましたね トマホーク 

米、シリアにトマホーク59発 化学兵器と断定し報復
朝日新聞 - ‎57 分前‎
米トランプ政権は6日、内戦が続くシリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、その対抗措置として、アサド政権軍の空軍基地に対してミサイル攻撃を開始した。米軍がアサド政権軍を狙って攻撃したのは初めて。政権軍はロシア軍から軍事支援を受けている。国防総省は事前にロシア側に通知したとしているが、米ロ関係の悪化は必至だ。シリア内戦はさらに複雑化することになった。

ここで一首

トランプの、シリアをめぐる、トマホーク、これでいよいよ、複雑混迷


トマホークは、アメリカ・インディアンの斧。それが、現代兵器の名になった。むかしから野蛮人扱いされ、西部劇では悪者扱いされてきたインディアン。とりわけ白人のアタマの皮をはぐことで野蛮人と見なされた。しかし、それは文明人(白人)からそう命じられてのことだった。アメリカ独立戦争の頃、英米が対立しているときに、それぞれの側についたインディアンたちは、自分たちの手柄の証しとなるものとして、敵のアタマの皮を求められた。つまり、インディアンを野蛮人にしたのは、文明人ということになる。本当の野蛮人はどちらであろう・・・


ブラック・ホークの自伝

ブラック・ホークの自伝




さて、シリアに打ち込まれた、トマホークは、オーストリア皇太子への銃弾以上の働きをするか?

そうなれば、歌の最後を、「世界大戦」や「ハルマゲドン」に置きかえる必要もでてくる・・・

ソレはわからないが、アメリカの動きは、イラク戦争のときと同じであるように思う。大量破壊兵器がアルと「断定」して、イラクに踏み込んだアメリカだったが、じつは無かった。それは、後に明らかになった。そして、イラクに残したものは、多くの犠牲者と今日にいたる混迷。正義を盾に、秩序を回復する警察にでもなったつもりで、よその土地に踏み込み、かえって無秩序を招来させるとは、罪つくりである。おまけに、戦後復興と称して当時の米副大統領の関連企業が現地で儲けたはなしも聞いている。まさに行ったことは、野蛮人ではないのか・・・

以前に書いた記事、森田実さんの言葉を思い出す。
米ブッシュ前大統領は同時多発テロを受けて、「これは戦争行為だ」「善対悪の歴史に残る戦いだ」「戦いに時間はかかっても米国は必ず、敵に打ち勝つ」と宣言した。その後、米国はアフガン侵攻を経て、泥沼のイラク戦争に踏み込んでいく。

「結局、イラクの大量破壊兵器保有の疑惑はデッチ上げでした。この戦争が今日の中東の泥沼を招いたのに、安倍首相は同じことをやろうとしている。戦争は一度、踏み込んだが最後、後戻りはできない。だからこそ、トップは一時の感情に流されてはいけないのに、勇ましさだけの安倍首相はそこがわかっていない。恐ろしいのは安倍首相の好戦思想には感情論だけでなく、確信犯の要素もあることです。後藤さんの殺害もあらかじめ分析、織り込み済みで、こういう対応をしているのだとしたら、怖くなります」(森田実氏)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2015-02-03-1


日本とアメリカの協働歩調はいよいよ強化されている。きっと、今度の「共謀罪」「テロ対策」の法案も、アメリカからの強い要請なのであろう。「正義」とは実に怖いものである。だいたい正義を盾にすれば、みなそれなりに納得する。それゆえ、強引な為政者は、無知を背景に正義を振い、正義を装う。情報をうまく操作する。最近の報道によると、政府は北朝鮮のミサイル発射を「挑発」であると声高にいうが、超大国アメリカとトナリの韓国が仲良く軍事演習をするのが先なのだから、そちらこそ「挑発」だと思うが、北朝鮮が受けるであろう脅威に関する話は、きわめて少ない。それに対して、カラスの枝飛ばしのような、「蟷螂の斧」のような北朝鮮のあやしげなミサイルに大騒ぎする。当方は北朝鮮に人間であること以上の何のシンパシーも感じないが、そうした情報の欠落した中において、「挑発」「挑発」と騒ぐ現政権の動きから透けて見えるのは、アメリカへのシンパシーとアメリカからの同調圧力である。そうした、流れの中に身を浸しながら、同時に北朝鮮・拉致問題の解決をウンヌンするのは偽善に等しくも思える。乱暴に要約するなら、「なんであれ、オトモダチは大切に」「オトモダチが一番」ということなのだろう。

アメリカと一蓮托生で成仏する?
(9・11~イラク戦争で思い出すこと)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2014-06-10

ミサイルーからすーーアベーオバマ
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2016-03-22


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