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安倍ー籠池ーMOMOーホリエモンロケット(本日の『毎日』『日経』新聞紙面から) [政治・雑感なぞ]

安倍首相が、首相官邸で福島県いわき市長らと会い、いわき市名物の「ウニの貝焼き」を試食し、「ぷりぷりしていておいしい。元気もつきそう」と発言したという。(『毎日』p5)

写真付きの記事で、頬ばっている様子が出ている。けっこうですな、と思う。

p29では「籠池夫妻から聴取 逮捕も視野 補助金不正疑い」の見出し・記事がでている。首相自身はどれほど面識があったか知らないが、奥様が個人的に親しくメールのやりとりもして、森友学園設立にあたっては、その助力もしていたかの人物夫婦が、監獄の憂き目に会いそうな中で、よく平気でウニなど頬ばっていられるものだと思う。

以上は、暴論にちかいと思う。承知の上である。新聞ならではの発想だと思ってほしい。30ページにわたる全紙面を見ていくと、思わぬツナガリを発見するわけである。我々庶民(と、当該ブログをご覧いただいている皆さんを、庶民で括ってしまったが)の口になかなか入らない「ウニの貝焼き」をタダで嬉しそうに頬ばる、そのほぼ同じときに、自分とツナガリのある人たちが苦難にある。その意識が、脳ミソのスミのスミのスミの方にでもアルのだろうか、この人物は・・と思う。

歴代総理大臣の中でも、長くその椅子にある首相である。思えば、ソノヨウニ軽い人物だからできる芸当なのではないかと思う。所ジョージが、コマーシャルで、「オレより軽いアルミグラ」と、軽量自転車の宣伝をしていたが、首相は、所以上、アルミグラ以上の軽さかもしれない。軽いから、長く走ることができるのであろう。

そうは言ってもタフである。総理の日々の日程など見ても、とてもとても(当方になど)出来そうにないスケジュールをこなしている。その忙しさに紛れているので、ある意味、深く考えることから、本当の反省や自責の念から、解放されているのかもしれない。「点で生きれば点で楽」なのに、ちがいない。

死んでいた安倍を生き返らせた「怪人物」の正体 
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2014-06-27

その日々は、お膳立てされた道筋をただ次から次へと進んでいるだけのように思える。ウニを食って、次に閉会中審査で質疑があれば、そこに出席して、用意された原稿を読む。そこに、「謙虚」とサインがあれば、少々神妙な顔をして、読み上げる。それから、沖縄に飛んで、大田元知事の追悼式に出席する。「基地問題の軽減」などと読み上げる。その実、普天間の規模を超える辺野古基地は、沖縄全体を戦場にする想定のもとで、計画が進められている。地元住民から罵倒されようがなんだろうが、そんなことは関係ナイ。新聞には、「基地軽減」と発言したこと、辺野古“移設”を基地周辺住民の“安全のため”に受け入れた大田氏を尊重していることが記される。罵倒は、書かれても小さく出るに過ぎない。用意された文書を読み上げて、あとは東京にトンボ返りすればいい。

(追記:「辺野古沖埋め立て承認」をしたのは、「大田元知事」ではなく、「仲井真弘多知事」。勉強不足です。申し訳ありません。)

「加計ありき」「辺野古ありき」で押し進める政府・・・(〈風かたか 「標的の島」撮影記〉を読んで)
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2017-07-20

その様子を想像すると、映画『モモ』で、モモの友人で乏しいギターの才能を持つ男ジジが、芸能界で引っ張りダコになる場面を思い出す。着せ替え人形のビビガールを人間にしたような秘書が二人ついて、次から次へと仕事に引き回す。どうして才能のナイ男が、芸能界で華々しい活躍ができるか。そこには、黒幕がいる。ジジは、男たちに脅されている。俺たちが手を引くなら、お前は元のうだつの上がらない男に逆戻りする・・・。

なまじっか思考力などあると、また思考力と用いると、自分を見つめることになり、それくらい怖ろしいことはナイにちがいない。

と、書いて、いまホリエモンの係わるロケットMOMOの記事を『毎日』に探したがない。堀江貴文創業のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」が開発したロケットが、29日・明日打ち上げ予定である。その解説記事が、『日経新聞(p31)』に出ている。全長9・9メートルのロケットを民間企業が打ち上げ、100キロメートルの高度を目指す。民間企業が、である。そのうち、MOMOに核弾頭をつけて、ホリエモンは世界制覇をねらうのだろうか。であれば、かつて糞尿ガスで発電していた北朝鮮といえども、国家ぐるみで頭を使えばICBMくらいできるだろうな、と思う。

(以下は、10年前の当該ブログ記事。「庶民の電気需要をまかなうために人糞等から出るガスを収集貯蔵して利用」する北朝鮮のことが示されている。それから、だいぶ“進歩”した結果がICBMということになるのだろう。であれば、そのことは日本政府がその“進歩”を平和のために利用するよう助けることのできなかったことを証明するものと言えるようにも思う。)

「北」核実験に思う
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2006-10-08


世界は、多様である。そして、同時進行する。自分の知らないところで、見えないところで、同時進行しているであろう出来事に敏感でありたい。


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