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人質後藤・母親、記者会見(湯川・後藤・母親、みんな「イスラム国」信者なのでは・・) [ニュース・宗教]

いま、昼食をとって、本日(1・24)付けの新聞を読んでいて、“感じた”のだが・・・

どうも、この事件は、湯川、後藤、母親はみなグルで、日本政府、日本国民からカネを巻き上げるために、「イスラム国」による国際的な詐欺行為に加担しているのではないか・・・・。

なぜ、ソノヨウニ思うかというと、

0:イスラム国が「ネットなどで力説している聖戦の思想とバラ色の未来」に共鳴して、世界中から「イスラム国」へ渡航しようとする者が、現にいること。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141026/Weeklyjn_6855.html
(日本においても、北大生が渡航しようとして、警視庁公安部の事情聴取を受けている事実)

1:湯川の失踪後、昨年秋からこれまで、イスラム国は、湯川の生存安否情報を秘しておいたこと。

(湯川は、「イスラム国」の思想に共鳴同化し、いわば信者になっているので、「仲間」である湯川を「人質」としてオモテに出す必要はなかった。また、「民間軍事会社」経営者では、日本国民の同情を集めるにはムズカシイ、と「イスラム国」側は感じていた。)

2:安倍中東訪問のタイミングで、人質として湯川を、フリージャーナリスト後藤とともに、表に出した。

(後藤は、池上彰などとも仕事をし、大学などでも講義をし、社会的認知度も高く、「人質」として利用するには湯川よりはるかに値打ちがあった。知人を探索しに危険地帯に入り込んで、助け出そうとした湯川と一緒に後藤も処刑ということになれば、それは「美談」である。同情を買いやすい。しかし、「湯川を探しに・・」というのは実はウソで、「イスラム国」信者・湯川と合流するためであり、日本政府首脳の中東訪問のタイミングを待っていた)。

3:フリージャーナリスト常岡浩介(北大生「イスラム国」渡航に同行取材予定であったが「事情聴取」を受けた人物)が、イスラム国司令官から、湯川を「見せしめの死刑にしない」「身代金は取らない」との話を聞いていたこと。http://www.bengo4.com/topics/2577/

(「フリージャーナリスト」のある者は、常岡同様、「イスラム国」首脳部とある程度の近い関係を築いているようである。常岡同様、後藤の場合も、「イスラム国」首脳部と近く、近いだけでなく、イスラム国の「聖戦の思想とバラ色の未来」に、共鳴する「隠れイスラムコキスタン」なのかもしれない。)http://gossip1.net/archives/1010945447.html

4:後藤母親が、「息子を救うためのメッセージを世界に発信したい』と“自ら”会見を開くことを求めた」こと。

(特派員協会のような記者クラブでの会見を、たとえ被害者の親であったとしても、わざわざ“自ら”要請して開くことがあっただろうか。たいへん珍しいように思う。ソレを実行したことは、国際的同情を買って「イスラム国」の集金を助けるためではないか。いわば「イスラム国の広告塔」になったのではないか。母親の地球の平和や人類の将来を持ち出す宗教がかった話ぶりは、母親も「イスラム国の聖戦思想とバラ色の未来」に同化しているように感じる。息子から洗脳されて母親も「イスラム国」信者となっているのかもしれない。)

5:イスラム国側の沈黙(72時間経過後の)

(「イスラム国」は、後藤・母親の記者会見のための時間を用意した。日本政府が、交渉の意向をもち、接触の道筋を求めてきている以上、カネを出してくれることはマチガイナイ。「集金確実」である)


【イスラム国人質】後藤健二氏の母会見
(Junko Ishido, Mother of Kenji Goto who is a Hostage by the Islamic State group)
https://www.youtube.com/watch?v=b2D9VYT8q-A


・・・と、考えるのは、閑人の迷妄か。


岩波イスラーム辞典

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  • 作者: 大塚 和夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/02/20
  • メディア: 単行本


つづく


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反テロが反宗教になるとき [ニュース・宗教]

パリの新聞社襲撃事件の実行犯は「殉教者になる」と言って新聞社に乗り込んでいったように聞いている。

つまりは、死ぬことを覚悟していたということだ。しかも、「殉教」ということだから、単なる個人の意志ではなく、もっと高次の意志に従って死ぬことを意識していたということだ。

「イスラム国」とやらのメンバーであったような話も聞くから、イスラムの教えに従い、アラー(神)の御意志に従っての行動であると本人たちは主張するのだろう。

しかし、(これも聞くところによるのだが)、純然たるイスラム教徒たちは、実行犯らの標榜するイスラムは名ばかりで、実のところイスラム教を騙る(カタル)もので、マガイモノであり、ニセモノであり、イスラムと称するにも値しないと思っているようでもある。

実際のところイスラム教を知らない部外者の立場から言えば、ホンモノであれマガイモノであれ、いずれにしろ「イスラム教」であることには変わらない。もし、あの騒ぎが身近で起きたなら、「なんであれイスラムは御免」という気分になってくるにちがいない。

敷衍してさらにおおきなククリで問題を捉えるなら、《モンダイの根は「宗教」にアル》ということになる。

オランド、メルケル、キャメロン、アッバス、ネタニヤフら各国首長たちも「腕を組んで歩き連帯を示した」370万デモ行進は「反テロ」を掲げたものだったが、世界的な「反テロ」運動は、世界的な「反宗教」「宗教弾圧」へつながるキッカケとなるやもしれない。


仏反テロ行進:米国、高官欠席は判断ミス
毎日新聞 2015年01月13日 10時52分
http://mainichi.jp/select/news/20150113k0000e030141000c.html

世界の宗教弾圧が増加傾向に、06~09年調査
http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2011-08-11

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図解 宗教戦争でよくわかる世界の歴史 (だいわ文庫)

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  • 作者: 造事務所
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2008/07/09
  • メディア: 文庫



人はなぜ平和を祈りながら戦うのか? (私たちの戦争と宗教)

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  • 作者: 星川 啓慈
  • 出版社/メーカー: 並木書房
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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年末年始、宗教心の高まるこの時期に、“自分の”宗教を省みる。考えてみたい「日本教」 [ニュース・宗教]

年末年始、宗教心の高まるこの時期に、“自分の”宗教を真に省みるのは良いことのように思う。

その点で、たいへん参考になるモノがある。

小室直樹の「日本教」の講義。

これを見ると、いかに、日本人がご都合主義でイイカゲンかがよくワカル。

以下は、小室直樹さんの講義風景・動画。お相手は、橋爪大三郎さん。

http://www.dailymotion.com/video/xxhxe_yyyyyyyyyy_news


数学嫌いな人のための数学―数学原論

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日本教の社会学 (1981年)

日本教の社会学 (1981年)

  • 作者: 山本 七平
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1981/08
  • メディア: -



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靖国参拝とは、すなわち・・ [ニュース・宗教]

強行した靖国参拝に際しての阿倍首相の発言は、「国のために尊い命を犠牲にした英霊に哀悼の誠をささげ、尊崇の念を表し、冥福を祈るのは当然だ」と、いうものだ。

ニュースで、「国のために尊い命を犠牲にした」という発言をなんども聞いた。

たしかに、先の戦争で多くの人命が失われた。日本だけで310万とも言われている。戦地で亡くなった人々は、たしかに、犠牲となった。貴重な血が流された。

しかし、問われるべきは、ソレが本人の自発的な意志によるものであったかどうかである。

実際には、国のために、否応なく、招集され、天皇陛下の名のもと、戦地に赴き、犠牲となった人の数の方が圧倒的に多いはずだ。

しかも、応召先で、「アジアの解放」などの大義名分をもってなされたものは侵略、奪略の非道な行為である。

国のために自発的に自己を犠牲としたのではない。国に、犠牲を強いられたのである。国に犠牲として祀られたのである。

国家神道という犠牲の祭壇に人身御供(ヒトミゴクウ)として奉じられ、祀られたのである。


玉串のひらひらの紙よりも、軽いもののように生命がみなされ、捧げられた。

戦死した者たちは、死んだのではなく、即ち、国家に殺されたのである。

殺した張本人、国の旗振り役をアリガタガル馬鹿がいるか!?


http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2006-09-20
アノ戦争は「アジア解放」のため? 

http://bookend.blog.so-net.ne.jp/2007-08-22-2
「10年早い」と叔父が危惧した安倍総理の未熟 

http://allabout.co.jp/gm/gc/293106/
アメリカで台頭、ネオコンって?





日本海軍400時間の証言―軍令部・参謀たちが語った敗戦

日本海軍400時間の証言―軍令部・参謀たちが語った敗戦

  • 作者: NHKスペシャル取材班
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/07
  • メディア: 単行本


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石牟礼道子「苦海浄土」:水俣の海は福島につながる [ニュース・宗教]

石牟礼道子著「苦海浄土」は、河出書房新社『世界文学全集』(’07~’11)に唯一収められた日本文学作品であるという。日経新聞(3・24)文化面にそのことが小さく出ていた。

当方は、池沢夏樹が個人的に全集を編んでいたことは、知っていたし、ETVでそのことを話していたのを聞いてもいたが、「苦海浄土」を選び入れたことは知らずにいた。池沢によると「観察と、共感と、思索と、表現のすべてに秀でた、それ以上に想像と夢見る力に溢れた、一個の天才による傑作」なのだそうだ。

残念ながら、当方はまだ読んでいない。そのうちにと思いつつ今日に至った。


石牟礼は不思議な人だ。テレビになど出ているのを拝見した印象だが、どこか霊媒のようである。天地に通じる独自の回路を所持している雰囲気がある。あちらの世界とこちらの世界とを自由に行き来できるようなそんな感じがするのである。

同じ日経文化面に「人間の英知の回復をー石牟礼道子さんに聞く」〈心の叫び、水俣に福島に 無念の言葉残さねば〉と題する記事が出ている。それを読むと、当方の石牟礼評はまんざらハズレテいないことがわかる。

詩集「はにかみの国」のなかで石牟礼は公害以前の水俣を、こう記す。「人間と精霊が入り交じった土地柄でした。渚の生き物の息づかいが聞こえ、木に耳を当てると樹液の流れる音がして、これが川の源流なのだと知った。古老たちは『狐たちもガゴ(妖怪)たちもところ(土地)の言葉で鳴くとばい』と言いました。それを聞き、少女時代の私は自分も狐になりたいと思ったものです。/ でも地方にも開発の手が及び、気がつけばそこに棲んでいた精霊たちもコンクリートで生き埋めになってしまった。ガゴたちの気配はもう感じられない。これはきっと日本中どこへ行っても同じでしょう」

また、記事中こんな談話が出ている。亡くなったある水俣病患者について、「高い教育を受けた人ではなかったが、生身で宗教を表現するするようなところがあった。その英知は不知火の海や山川からおのずから得られたものでした。/英知というものは文字で書かれたものばかりではない。人間の体に直接訴えてくる知恵というものもあるのです。それを私たちはもう一度取り戻さなくてはいけない。人と人とのつながりもそう。」

こう話す石牟礼自身「生身で宗教を表現するするようなところ」のある人なのだと当方は思う。

(これは蛇足だが、文字を残さなかったアイルランド古代の知恵について河合隼雄が書いていたのを思い出した。また、日本とアイルランドの共通点について、精霊への感受性を挙げていたと思う。)


文学について、これからのことについて、石牟礼はこう続ける。

「私はもう高齢だし、できるかどうかわからないけれど『苦海浄土』の第4部を書きたい。病気にかかって生まれてきた胎児性水俣病患者の心を描きたいのです。生まれてこのかた五十何年もの間、一度もものを言ったことのない人々の気持ちを書きあらわさなければならない。彼らが世の中をどう見て、どう生きてきたのか。この世には残しておくべき言葉というものがある。それは水俣にも福島にもあるはずです」

自然の言葉を、無念にも亡くなり残すべき言葉をうばわれた人々のうめきを石牟礼は聞きとる耳を持っている。


新装版 苦海浄土 (講談社文庫)

新装版 苦海浄土 (講談社文庫)

  • 作者: 石牟礼 道子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/07/15
  • メディア: 文庫



苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)

苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)

  • 作者: 石牟礼 道子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2011/01/08
  • メディア: 単行本



ケルト巡り

ケルト巡り

  • 作者: 河合 隼雄
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2004/01/30
  • メディア: 単行本



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世界の宗教弾圧が増加傾向に、06~09年調査 [ニュース・宗教]

聖書の『ヨハネの黙示録(啓示)』の17章には、象徴的な表現で示されているが、「地の王たち」と「姦淫を行な」ってきた「大淫婦」が自分を乗せている「七つの頭と十の角のある獣」に憎まれ「火で焼き尽」くされることが予告されている。

簡単にいえば、これまで政治と蜜月(互恵)関係にあった宗教が、政治組織によって国際的規模で憎まれるようになり、ついには滅ぼされるという予言である。

以下のニュース(AFP配信)は、そうした「行く末」を裏付け、暗示しているように思われる。

***********
世界の宗教弾圧が増加傾向に、06~09年調査
2011年08月10日 20:06 発信地:ワシントンD.C./米国

【8月10日 AFP】
米非営利調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)は9日、2006~2009年の間に宗教に関係する暴力や迫害が増加したとの調査結果を発表した。迫害の対象となるのは、主にキリスト教徒とイスラム教徒だという。

ピュー・リサーチ・センターの「宗教と国民生活に関するピュー・フォーラム(Pew Forum on Religion and Public Life)」は、「調査の結果、(06年半ばから09年半ばまでの)3年間の調査期間中に、キリスト教徒に対する政府、もしくは社会によるハラスメントは130か国(66パーセント)、イスラム教徒に対するハラスメントは117か国(59パーセント)で確認された」と述べた。

地域別で見ると、政府が国民の信教の自由を侵害している比率は中東と北アフリカで最も高かった。

■欧州で宗教関連の社会対立が増加

ブライアン・グリム(Brian Grim)氏率いる調査チームは、米国務省、国連(UN)、欧州連合理事会や複数の人権団体など18団体が公表した資料を細密に調査した。

その結果、政府による宗教弾圧が最も行われているとされたのはエジプトで、以下イラン、サウジアラビア、ウズベキスタン、中国、モルディブ、マレーシア、ミャンマー、エリトリア、インドネシアが続いた。

宗教に関連した社会的対立が最も多いとされたのはイラクで、以下インド、パキスタン、アフガニスタン、ソマリア、インドネシア、ナイジェリア、バングラデシュ、イスラエル、エジプトが続いた。

どちらのリストにも欧州の国は上位10位にランクインしなかったが、宗教に関連した社会的対立が最も増加した10か国のうち5か国は、英国、ブルガリア、デンマーク、ロシア、スウェーデンが占めた。

■仏、セルビアで制約を強化

フランスとセルビアの政府は、宗教に対する制約を大幅に増加させた。

フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は2009年、イスラム教徒の女性が身体を覆って着用する衣服ブルカは「フランスの価値観とは相容れない」と発言。ブルカを禁止する法案が議論されるきっかけとなった。

セルビアでは、プロテスタント福音派のグループやエホバの証人などの少数派宗教を政府が公的に認可していないため、これらの団体は公共メディアで番組を放送する権利を奪われている。(c)AFP/Karin Zeitvogel

【参考】宗教と国民生活に関するピュー・フォーラム(英語
http://pewforum.org/Government/Rising-Restrictions-on-Religion.aspx

http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2819367/7622758?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics


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旧新約聖書―文語訳

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  • 出版社/メーカー: 日本聖書協会
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お葬式、苦情最多に 料金・サービス、業者任せ注意 [ニュース・宗教]

義父は病院で亡くなった。

病院は、葬儀社を紹介してくれた。

葬儀社は、「お宅はナニ宗か」と義母に尋ねた。「たしか○○宗」と義母は答えた。

葬儀社は、○○宗の坊さんを紹介してくれた。


芋ズル式に、葬儀が決まった。義父は、紙に描かれた六文銭を渡された。

(むかしはホンモノをつかった。古銭を木綿の袋に入れて、棺おけに入れた。40年ほどまえならまだそんなだった。それが、今ではぺらぺらの紙だ。)

それにしても、「三途の川に六文銭」とはなかなかシャレている。アチラもわりと、粋なところらしい。

紙に書いた六文銭が渡し賃で通用するなら、三途の川の渡し守は、よっぽど人(鬼)がいいか、バカにちがいない。

それでも、渡してくれるところをみると、死んだモノを、簡単に送り返すことはできないという相場になっているからなのだろう。


・・・というのは、余談で・・・

(以下はasahi.comニュース2008年8月20日14時58分記事。)

葬儀の契約やサービスについて、全国の消費生活センターに寄せられた苦情や相談が07年度、過去最高の384件に達した。国民生活センターによると、02年度までは年180件前後だったが、5年で倍増。今年度も07年度を上回る勢いで増えている。

 契約・解約に関する苦情が全体の70%を占める。「契約と違う異常に高額な祭壇が使われていた」「費用の明細を業者が説明しなかった。サービスに不満があり一部返金してほしい」などだ。

 このほか「基本料金プラスアルファで100万円程度の見積もりだったが、実際と違った」「葬祭業者に言われて払ったお経代と戒名料が、後から菩提寺(ぼだいじ)に聞いた額の2倍以上だった」など価格や料金に関する苦情が45%。「ひつぎを運ぶ際、部屋の壁を傷つけたが、弁償を断られた」など業者の接客・対応に関する相談も23%あった。

 国民生活センターは、苦情や相談の増加について、消費者の意識の高まりに加え、営業に許認可や届け出の義務がなく業界に新規参入しやすいことが影響しているとみている。今年6月、業者選びや契約・見積もりの時のチェック項目をまとめた消費者向けリーフレットを発行し、全国の消費生活センターなどに配った。「突然訪れる身内の不幸に動転し、業者の言いなりになりがち。複数の業者に見積もりを依頼し、見積もり以外に費用がかかる時は必ず事前に知らせるよう求めることも必要だ」と呼びかける。

 センターは、業者の3~4割に当たるとみられる約1400社が加盟する全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)にも改善を要望。全葬連は昨年、消費者への説明責任や情報開示の義務、見積書や料金の明示などを盛り込んだ指針をまとめた。消費者向けの手引も作り始めており、「喪主は弔問客の対応に追われ、飲食の追加を誰がしたのか、詳細が後からわからなくなることがある。あらかじめ親族などの中から責任者を決め、業者との折衝窓口を一本化するといい」と助言する。


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オウムはキチンと謝罪したのだろうか? [ニュース・宗教]

松本サリン被害、河野さんの妻澄子さん死去』が報道された。

テレビでも、澄子さんをお世話する河野さんの姿が流されていた。

ユージン・スミスの有名な写真、水俣病のムスメさんを入浴させる母親の姿とイメージが重なった。

映像を見ながら思ったことは、オウムはきちんと謝罪したのだろうかということだ。

今でも、「アーレフ」や、なにやらに名前を変え、宗教活動を続けているらしいが、実行犯に直接・間接加わらなかったというだけの理由で、収監を免れ、事件後、事件を忘れたかのように生きてきた者たちも多くいるはずだ。

これまで14年の間、忘れたくても、事件のことを一時も、忘れることはなかったであろう河野さんを思うと、キチンと謝罪すべきだし、謝罪しつづけるべきであるように思う。

あの映像を見て、気の毒と感じない、謝罪したいという気持ちの喚起されないような宗教ならば、宗教(団体)として存立していく価値はまったくないのではないか?

追いすがっても償わせてほしいと願うような気持になりそうなものだが・・と思う。

実際のところ、オウムとその係累はキチンと謝罪したのだろうか?

****************

松本サリン被害、河野さんの妻澄子さん死去…意識戻らぬまま

1994年6月に起きた松本サリン事件の第1通報者、河野義行さん(58)(長野県松本市北深志)の妻で、サリン中毒の後遺症で意識不明の状態が続いていた澄子さんが5日午前3時4分、長野県松本市の松本協立病院で亡くなった。
 
60歳だった。死因は、サリン中毒による低酸素脳症が原因の呼吸不全。葬儀は家族だけで営むという。澄子さんの死去で、松本サリン事件での犠牲者は8人となった。
 
澄子さんは、94年6月27日夜、オウム真理教の信者が長野地裁松本支部の裁判官官舎を狙い、松本市の住宅街で毒ガスのサリンを噴霧した松本サリン事件で、重度の脳障害を負った。意識が戻らないまま、98年、同市内の身体障害者療護施設に入所。指を動かしたり、目を開けたりすることはできるようになったが、肺炎や呼吸不全などでしばしば容体が悪化し、年2、3回の入退院を繰り返した。
 
今年3月、還暦を迎えたが、6月11日に口から食事をとれなくなるなど容体が悪化したため入院。点滴による栄養補給など、懸命の治療が続けられていた。

- 読売新聞 [08/05(火) 13:59]

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露のノーベル賞作家・ソルジェニーツィン氏死去 [ニュース・宗教]

ノーベル賞作家ソルジェニーツイン(1918~)が亡くなった。

ソルジェニーツインは、いわゆる「反体制の作家」である。

スターリン時代、自身エライ目に遭い、作品は、もっぱら秘密裡に執筆された。

『イワン・デニーソビッチの一日」の発表がなるまで、「たとえ一行でも生存中に活字になることは決してないだろうと確信していた」という。

そして、ソ連体制との確執は、スターリンの死後も続く。


晩年、ソルジェニーツインは、プーチン政権から「国家賞を受けた」ということだ。

それは、「反体制作家」が、体制に取り込まれてしまったことを意味するのだろうか?


あいにく、当方は知らない。


ソルジェニーツインについて、ブリタニカ国際大百科事典(1995)を調べたら「大項目版」に記載があった。

そのなかの、「『現代の悲劇のすべては、現代人が神を忘れたことから起こっている』と語った」という記述に興味を覚えた。


《付記》日経新聞8・5によると『民族主義思想で一貫 北方領土返還も主張』という見出しで〈評伝〉が出ていた。

「民主化と市場経済化を急速に進めて混乱を招いたエリツィン政権を痛烈に批判。ロシア独自の精神性を強調し、民族主義やロシア正教などに基づく祖国再生を説いた。

新生ロシアではソ連反体制作家の声が民衆にアピールすることはなかった。旧ソ連末期と比べ著作が脚光を浴びることもなく、オイルマネー流入で「再生」したロシア国民の間では次第に忘れられた存在となっていった。

だが、昨年6月にプーチン前大統領は国家賞を授与。「政権の政策はソルジェニーツイン氏の書いたことを参考にしている」と称賛し、その思想は改めて関心を集めている。」

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露のノーベル賞作家・ソルジェニーツィン氏死去

モスクワ=緒方賢一】「イワン・デニーソビッチの一日」「収容所群島」など、スターリン時代を中心とする旧ソ連の恐怖政治を告発した著作で知られ、ノーベル文学賞を受賞したアレクサンドル・ソルジェニーツィン氏が3日夜(日本時間4日朝)、心不全のためモスクワの自宅で死去した。89歳だった。

タス通信などが伝えた。心臓を悪くし、闘病生活を送っていた。

ロシア南部キスロボツク出身。第2次世界大戦に従軍したが、スターリン批判を理由に逮捕され、収容所で約8年を過ごした。実体験をもとに収容所の実態を描いた中編小説「イワン・デニーソビッチの一日」を62年に発表すると、世界的な反響を呼び作家としての地位を確立。その後、「煉獄のなかで」「ガン病棟」などを発表し、70年にはノーベル文学賞を受けた。

73年にパリで刊行が始まった代表作「収容所群島」では、数多くの国民を収容所へ送り、抹殺したソ連体制の暗部を明らかにし、共産主義を厳しく指弾した。
 
反体制派としての活動をブレジネフ体制は容認せず、ソルジェニーツィン氏は74年2月、国家反逆罪で逮捕され、国外追放された。その後、米バーモント州での亡命生活を余儀なくされた。85年のゴルバチョフ政権発足で転機が訪れ、90年に市民権を回復。ソ連崩壊後の94年に帰国した。

帰国後は、ソ連崩壊後の荒廃を招いたとしてエリツィン政権を厳しく批判し、「ロシアの再生」を求める民族主義的な主張を展開。プーチン前政権に対しては、大国としての国力回復を実現した点を評価していた。2007年にプーチン氏から国家賞を受けた。

- 読売新聞 [08/04(月) 11:53]

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イージス艦の犠牲になられた方たちへの「うらじまい」という儀式 [ニュース・宗教]

イージス艦に当てられて犠牲になったお二方の所属する漁業組合による捜索が、うちきられた。

その儀式として、僧侶が読経し、海に塩をまいているようすがニュースで報じられていた。

はじめて耳にした言葉だが、その儀式のことを「うらじまい」と称するのだそうだ。


葬儀という儀式は、お亡くなりになられた方が、たしかに死んだという事実を、残された人々が確認するためである・・と聞いたことがある。

死の事実を確認するためには、遺体を前にして、ある程度の時間が経過し、息をふきかえさないことを、残された人々が見届ける必要があるわけだが・・・

今回のような海難事故の場合、遺体は流されてどこぞやへいってしまい見出されない場合も多い。

そのような場合、やはり生き残った人々の心の整理をするためにも、葬儀にかわるなんらかの儀式がやはり必要ということなのだろうと思う。


一週間ほど、組合の方たちの捜索が行なわれ、親族の方からもう結構ですという依頼がなされ、組合長が、それを受け入れ、捜索をうちきり、僧侶を招請して「うらじまい」がなされ、犠牲になったおふたりの葬儀に代えられたということなのだろう。

組合の「仲間」も、なんとか見つけたいと捜索するものの、親族も、遺体を引き上げたいと願うものの、いつまでもそうしつづけるわけにはいかない。どこかで、これで終わりと線引きする必要がある。この油代の高いとき捜索のために船をだし、仕事から離れるのは「仲間」にとってタイヘンであったろうと思う。また、いつまでも「仲間」の好意に甘えてはいられない辛さを親族もジュウジュウ感じていたことだろう。


捜索の打ち切りを申し出ることは親族にとってたいへんツライことであったろうと思う。

大切な家族を「あたご」に殺され(言葉はキツイがそう書かざるをえないように思う)、こころの整理を「うらじまい」というカタチで、付けざるをえないご親族のことを思うと・・・

これまで、責任所在を明確にする点でも、その調査の手続きをめぐっても、責任回避に熱心な(と、思わせる)防衛省をめぐる報道は、親族の神経を逆撫でするもの:心の整理を妨げるものであるように思う。
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ローマ法王の発言 [ニュース・宗教]

ローマ法王の発言がイスラム世界に影響を及ぼしているという。

発言の内容ではなく《法王(あるいは、教皇)》という立場そのものについて少し検討してみよう。もちろん、《聖書の言葉に照らして》である。

 

ローマ法王がカトリック教会のトップであるのは言うまでもない。多くの人は、カトリック教会はキリスト教の諸教派を代表するもので、特に《法王》はキリスト教の「顔」のように漠然と感じている方は多いと思う。

しかし、そうだろうか?キリストの教えを代表し実践しているといえるだろうか?

たとえば、次の言葉に照らしてどうだろうか?

 

「あなたがたは先生と呼ばれてはなりません。あなたがたの教師はただひとりしかなく、あなたがたはみな兄弟だからです。

あなたがたは地上のだれかを、われらの父と呼んではいけません。あなたがたの父はただひとり、すなわち天にいます父だけだからです。

また、師(指導者)と呼ばれてはいけません。あなたがたの師(指導者)はただひとり、キリストだからです。」

 

以上は、マタイ23章8~10節(新改訳聖書)であるが・・・

「法王」のことを英語Pope という。この語源はギリシャ語pappas (=father:父)から派生している言葉だ。カトリック信者は、法王を「父」と呼んでいる。(カトリック教会はソレを容認している。)

一般の信者同士は、「兄弟」のような関係にあるのかもしれないが、法王と一般の信者は、ホントウニ「兄弟」のような関係にあるだろうか?

よくテレビの映像などで、一般の信者たちがひざまずき額づいているスガタを見かけるが・・・

 

法王は、キリストの12使徒のひとりペテロの後継者を標榜している。では、使徒ペテロは仲間との関係でどんな態度を示しただろうか?

ペテロが、自分のことを「父」と呼ばせた記録は聖書中に無い。

また、ペテロが、他の人からの崇敬(尊崇)の念を受け入れた記録も無い。

西暦36年のこととされているが・・・

それまでユダヤ人にとって「汚れたもの」と見做されていた外国人が、神に受け入れられるようになったことを知った後、ペテロは、次のように述べている。

「わたしは、神が不公平(not partial)な方ではなく、どの国民でも、神を恐れ、義を行なう人は神に受け入れられるのだということがはっきりわかります」(使徒10章34,5節新世界訳)

 

ソノ外国人として最初のクリスチャンになったイタリア人の軍人(コルネリオ)は、ペテロの訪問を受けた時、次のようにふるまった。

「ペテロが着くと、コルネリオは出迎えて、彼の足もとににひれ伏して拝んだ。」

ペテロは、その敬意を好意をもって受け入れたであろうか?続く節には

「するとペテロは彼を起こして『お立ちなさい。わたしもひとりの人間です』と言った。」とある。(使徒10章25,26節新改訳)

 

これは使徒ヨハネの例であるが・・・

ローマ皇帝ドミティアヌスの頃、「神とイエスについて証ししたため」エーゲ海の島(パトモス島)に流刑になっていたヨハネは、み使い(天使)をとおし神からの啓示を受ける。

(それを今日「ヨハネの黙示録」として読むことができる)

ヨハネは、自分に驚嘆すべき啓示を与えた天使の足もとにひれ伏して崇拝しようとした時、天使から警告される。

「気をつけなさい!そうしてはなりません!わたしは、あなた、またあなたの兄弟たちの仲間の奴隷にすぎません。神を崇拝しなさい」(ヨハネの黙示録 22章8、9節新世界訳)

 

聖書は、崇敬の念を示すべき対象は創造者である神ただひとりに限っている。

ローマ法王は崇拝の対象と・される(なる)べきでないし、そうする信者たちのふるまいを容認すべきでもない。

 

しかし、実際のところ、ローマ・カトリック教会がソノヨウニしているということは聖書の教え、キリスト教からの逸脱を示すものであり、モット率直にいうなら「背教」している証拠でもある。


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中東情勢(イスラエルは神の後ろ盾を得ているか?) [ニュース・宗教]

イスラエルのレバノン攻撃が激しくなっているようだ。

宗教がらみの紛争はコリゴリであると思う方も少なくなかろう。

イスラエルの攻撃の是非についていろいろ言われているようだが、実のところ神はイスラエルの後ろ盾となっているのだろうか?

 

現在のイスラエルは第二次大戦後できた国である。

世界中に離散していたユダヤ人が「シオニズム運動」とかで、離散させられる以前に住んでいた地域に帰還したのだ。 

西暦70年にローマ帝国によって滅ぼされて以来、1900年ほどの期間、アソコにはイスラエルという国家は無かったのだ。

忽然と姿を現わしたのである。それまでソコニ住んでいたであろう人たちは驚いたにちがいない。 

 

当方が聖書を学んだ理由の一つは、そのようなイスラエルの歴史を考慮したからである。そのようにするときに「スゴイ民族だな」とユダヤについて感じざるをえなかったのだ。

日本が、イスラエルと同じように滅ぼされ、日本人が世界中のさまざまな国に離散させられ、1900年近く経過したなら、日本語ははたして(ヘブライ語のように)残るだろうか、シオニズム運動のように「日本列島ユーターン運動」とでも称する運動が起きて、ふたたび国家が再建されることはあるだろうかと考えたのだ。

そのように考えるとユダヤ民族をソレマデ独自な民族としたものは何だろうかとさらに考えてしまったのだ。

そうして得た結論は聖書という書物であったわけだ。

 

イスラエルに現在住んでいる人々の多く(ユダヤ教の人々)は、自分たちは聖書の神に是認されている、聖書の神を正しく崇拝していると思っているかもしれない。

神の後ろ盾を得ていると思っているにちがいない。

しかし、聖書の教えるところによるとソウではない。

 

1世紀のユダヤ人たちは、自分たちの奉じる神から退けられ、その明白な証拠として滅ぼされたのである。

理由は、神が遣わしたイエスという名の人物を、十分な証拠があるにもかかわらずメシア(キリスト)として受け入れなかったからである。

聖書の神の是認は、イスラエル国民からイエスを信じるキリスト教徒(ただし、真のキリスト教)に移行して今日に至っている。

〔ユダヤ人(ユダヤ教を奉じる人々)に言わせれば、彼らは新約聖書を受け入れていないので、「それは新約聖書を信じるキリスト教徒の言い分である」と言うにちがいないが・・・。〕

 

神の創造された地球上にかってに線引きをして争いあうことが続いているが、地球全体を滅ぼしかねない軍事力を人間が持つにいたった今日、神が時を定め、それらの紛争を終結させることについて聖書が教えているというのは慰めである。


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靖国神社合祀分祀の決定権は神社側に [ニュース・宗教]

7月27日 asahi.comニュース(06時05分)に

《A級戦犯、広田元首相の遺族 「靖国合祀合意してない」》

という見出しで 記事が出ていた。

 

落日燃ゆ 東京裁判でA級戦犯として起訴され、処刑された広田弘毅元首相については城山三郎さんが『落日燃ゆ』という伝記小説として記している。もちろん城山さんは、広田元首相を好意的に描いているのだが・・

その小説がドラマ化されたものを一度見た覚えがある。

滝沢修が広田元首相を演じていた。拘置所のなかでの場面で、同じ監房に収容された他の者から「楽しかったことはなにか」と尋ねられ・・・「楽しかったこと・・・」と、困惑した顔で記憶をたどるのだが、こたえの出てこないありさまが印象的であった。

広田元首相は唯一の文官として処刑に甘んじたのではなかったかと思う。(処刑者は7名であった)

 

そのご遺族が、靖国神社に合祀されていることを遺憾に思っている。

お孫さんの弘太郎さんは「合意した覚えはない。今も靖国神社に祖父が祀られているとは考えていない」と述べたということだ。

 

靖国神社の広報課は「弘田弘毅命に限らず、当神社では御祭神合祀の際には、戦前戦後を通して、ご遺族に対して御連絡は致しますが、事前の合意はいただいておりません」とコメントしたということだ。

実質上の合祀決定権は神社側にあるとされている。

 

医療の世界ではインフォームド・コンセント、インフォームド・チョイスが主流になりつつある今日以上のようなことがなされているということだ。)

 

太平洋戦争で亡くなった台湾先住民の遺族らが「無断で祀るのは民族の意思に反する」として合祀取り下げを求めたが、神社側は「神として祀った霊を分けることはできない」という立場から申し出を拒否したということだ。

 

宗教選択の自由は憲法で保証されているはずだ。宗教の選択については、本人の意思が最も尊ばれるべきだ。自分の知らぬうちに、自分の名がある宗教団体の名簿に入っていることを知ったなら驚くにちがいない。まして、自分の奉じる宗教等がすでにあって、それとはまったく異なる教えの宗教団体に自分の名があることを知ったならどうだろうかと思う。

「死人に口なし」である。しかし、生前それなりの意思をもっていたはずだ。その意思を考慮にいれず、また、ご遺族の意思をも考慮せず、事務的に合祀していく靖国神社の対応は人間の尊厳を無視するもののように思う。

 

ましてや、靖国神社で合祀されるということは祭神として祀られるということだ。

神様にされるということだ。

先の戦争で「お国のために」亡くなった方のすべてが"自ら”お国のために命を捧げたわけではない。「お国のために」命を供出させられ、非業の死を遂げ(させられ)たと思う(ご本人)ご遺族もいるはずだ。靖国神社をウラミに思っている方たちも多くいるはずなのである。靖国神社は戦争遂行と戦意高揚のための道具とされてきたという歴史がある。

その靖国神社によって命を供出させられ非業の死を遂げたのちに、今度は、神として祀りあげられて(保阪正康氏の報告によれば靖国神社併設の資料館はまるで戦意高揚をはかるための施設のような状態であるということだ。その歴史観はまるで、戦争遂行中のソレであるということである)誤った歴史観にもとづく、あやまった愛国心の発揚に(自分が・家族が)用いられるとしたなら、その亡くなった方たちの気持ちはいかがだろうか?そのご遺族の気持ちはいかがだろうか? 

・・・などなど思ってしまうのである。

 

#「生ける者は、その死なんことを知る。されど死ねる者は何事をも知らず、また報いを受けることも重ねてあらず・・・その愛も憎しみも妬みも既に消えうせて彼らは日の下でおこなはるる事にもはやいつまでも関わることあらざるなり・・」伝道の書 9章5、6節

 


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アインシュタインの予言:孫引き注意! [ニュース・宗教]

アインシュタインの予言」なるものを聞いたことはおありだろうか?

「神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを」といったくだりのある文章なのだそうだ。

 

世界の偉人たちが贈る日本賛辞の至言33撰 ネットや書籍で広まっているらしいのだが・・・

相対性理論のアインシュタイン博士のモノとされる、日本を賛美する言葉は、実は、博士のものではナイ!ということだ。

 

東京大学教授中澤英雄氏が、出典が常にアイマイであり、かつ、博士の思想とも合致しないので、疑問に思い、調査して得た結論であるということだ。

 

調査によると・・

「アインシュタイン」のことばとして出てくる書籍で最も古いのは1956年の本。

 

さらに「アインシュタインの予言」に“よく似た文章”が出てくるのは、昭和3年の田中智学の本。

『日本とは如何なる国ぞ』

 

田中智学は『国柱会』という日蓮宗の宗教団体の創設者。

戦時中の日本の国体思想に大きな影響を及ぼした人物である。

(因みに『国柱会』の熱心な信者の一人に宮沢賢治がいる。)

ソノ田中智学の本に、明治憲法の成立に大きな影響を及ぼしたシュタイン博士の言葉として出てくるのだそうだが、田中がコノ言葉を知る元となったローレンツ・フォン・シュタインの講義録を調べてもソノヨウナ言葉はなく・・・・、中澤教授は、田中が、自分の思想に、シュタインの名を用い、ことよせて書いた可能性が高い・・と結論されたということだ。

 

そのシュタインが、孫引きされるうちに、いつの間にか「アイン」がついてしまったらしい。

 

伝言ゲームのようなハナシだ。

 

誠実ではあっても、ウッカリすると根拠の全く無い情報を垂れ流してしまう可能性がある。ご本人の意向と全くことなること(実際にはウソ)を流布することになりかねない。ネットでも広まっているということであるので、「アインシュタインの予言」のみならず、ナンデアレ出典のアイマイなものには要注意である。

 

(因みに、当記事は、asahi.com 2006年06月07日11時06分配信記事に基づくものです。googleで「アインシュタインと日本」をキーワードに検索しますと、中澤教授の文章も見ることができます。)

また、『ごま書房』刊の上記イメージ書籍の中に引用されているアインシュタインの予言について・・・、東海大教授でアインシュタイン研究者の板垣良一氏は「この言葉はアインシュタインのものではないと断言できる。彼はキリスト教徒でもユダヤ教徒でもなく、『神』にこだわらない人だった。日記や文献を詳しく調べてきたが、彼が天皇制について述べた記録はない」と話している。


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ドイツ人のローマ法王、アウシュビッツを訪問 [ニュース・宗教]

カトリックのローマ法王ベネディクト16世(79)が、大量虐殺(ホロコースト)の舞台アウシュビッツを訪問したという。(asahi.com国際ニュースから5・29・00時57分) 

 

「ドイツ人法王の訪問を世界中が注目した。」と記事に記されていた。

法王の訪問は、先の法王ヨハネパウロ2世の1979年のソレ以来、第二次大戦終結後、2度目なのだそうである。

しかも、現法王の、今回のポーランド訪問の予定に、本来アウシュビッツは入っていなかったが、「行かなければならない」と繰り返し現法王が主張し、急遽訪問が取り決められたということだ。

 

歴代の法王たちがアウシュビッツに出向きにくいワケが何かあるのだろうか?

特に、現法王の場合、"ドイツ出身"であることが出向きにくくさせる大きな要因のようだが、ソレはナンだろうか?

 

・・・と思い、調べたら・・・

ドイツのヒトラー政権:ナチスとカトリックの関係が濃密なことがわかった。

大量虐殺を産んだ政権とかかわりの深いバチカンのトップが、大きな被害をもたらした場所に出向きにくくなるのは当然である。

http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb400.html-27k

《上記URLなのですがクリックすると「NOT FOUND」の表示が出ます。Google検索で「ナチス バチカン」と語句を入力すると上記URL等の資料を見ることができます。上記URLページの主題は「ナチスとバチカン 教皇ピオ12世の沈黙」です。》

ローマ教皇とナチス

ローマ教皇とナチス


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